IWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(34)が新日本プロレスの福岡大会(5月3日)で桜庭和志(44)と組み、ダニエル・グレイシー(41)、ホーレス・グレイシー(35)と異種格闘技タッグ戦を行う。中邑はパートナー・桜庭も含めた3人をV1戦の相手候補に定めた。

 同戦は通常のプロレスルールに加えて、オープンフィンガーグローブ着用時のパンチ、道着着用時の絞め技が認められる。総合格闘技の経験はあるものの、異種格闘技戦となるとキャリア初だ。

 それでも中邑は「道着ってカッコいいですから。間に合えば作りたいなとは思います」と笑みすら浮かべる。それもホームリングでの一戦という余裕があるからこそ。グレイシーのプロレス適応能力が高いとは思ってもいない様子で「ドンくさいですね。実力を発揮しているとは到底思えない」と切り捨てた。

 一方でグレイシーは2人揃ってIC王座挑戦を表明。中邑は「借りっていう意味では、桜庭は俺にもあるじゃん。へへへへ。まあ博多の一戦が非常に大きな情報収集の場になるでしょうね」と豪語した。

 桜庭は2月大阪大会で敗戦を喫したグレイシーへの雪辱を果たすべく今回のパートナーに名乗りを上げた格好だが、昨年1・4ドームでは中邑とIC王座を懸け激闘を繰り広げている。桜庭との再戦も視野に入れつつ福岡決戦を「挑戦者査定マッチ」と位置づけた中邑は「3人まとめてプロレスワールドだ、コノヤロー」と豪語。中邑の王座奪回とともに、IC戦線は一気に奇想天外な展開となってきた。