侍の盛り上げ隊長が初実戦でいきなり本領を発揮した。「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」に向けた宮崎で事前合宿を行う侍ジャパン。7日はロッテとの練習試合(サンマリン宮崎)に臨み、10―4で大勝した。
試合前にはDeNAの度会隆輝外野手(24)がナインに新セレブレーション「芝刈りパフォーマンス」を伝授。度会は「セレブレーションを考えてほしいという話があったので、外野手のメンバーとご飯に行って『何が一番いいんだろう』と。河田(外野守備走塁)コーチの趣味が芝刈りらしくて、芝刈りポーズになりました」と説明した。
試合前、ベンチが笑いに包まれた。盛り上げ隊長による身振り手振りを踏まえての「セレブレーション講座」。これには井口監督も「試合前の度会の声かけも非常によかったのでいい形で(試合に)入れたと思う。大会もこういう形でいければ」と称賛。雰囲気をがらりと変えられるムードメーカーの存在はチームにとって貴重なだけに、指揮官の心境が表れた言葉だった。
試合後も度会の饒舌ぶりはとどまるところを知らず。「芝刈りが趣味。珍しいなって。珍しいから、そこ面白いなと思って」「相手を刈りに行くぞみたいな、いろんな意味合いがあるので。芝刈りは名案でしたね」と報道陣を笑わせ、横で取材を受けていた同僚の松尾汐恩捕手(22)が「あっちうるさいですね…(笑い)」と気にするほどだった。
初実戦からいきなりエンジン全開の度会。チームの士気を上げて、本戦への準備を進めていく。












