野球日本代表「侍ジャパン」に選出されているソフトバンク・鈴木豪太投手(23)が6日、宮崎で行われる事前合宿で初めてプルペンに入った。捕手が座った状態で26球。捕手を立たせての16球ではDeNAの先輩右腕から教わった〝新球〟も試すなど、実り多き「代表初ブルペン」となった。
鈴木豪がこの日、試投したのはDeNA・石田裕太郎投手(24)直伝のシンカーだった。日本シリーズで鷹打線を封じた〝魔球〟に興味をひかれた鈴木豪は、合宿の中で教えを請い、イメージや体の使い方などアドバイスをもらった。「僕の中では横から投げるイメージだったけど『上から投げた方がいいよ』と。新しい発見だった」と、今までにない〝シンカー論〟で知見を広げた。
初投げの手応えは上々。「いい感じに変化もしていたし、今まで投げていたフォークと比べてスピードも遅かった。思ったよりコントロールができたのもよかった」と好感触を口にし、打席でその軌道を体験した倉野投手コーチからも「来年(のシーズンで)使える見通しは立ったんじゃないか」と声をかけられた。本格的な使用は来季以降だが、心強い武器となりそうだ。
右腕は7日のロッテとの練習試合で登板予定。「火消しとかイニングまたぎとか、ユーティリティーなところが自分の持ち味でもある。任されたところで投げたいなと思う。まずは明日しっかりゼロで抑えられるようにしたい」と意気込んだ。












