ドラディション6日の後楽園大会で、〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンが倉島信行(53)との14年ぶりのシングルマッチを制した。

 ドラディション初参戦となるカシンは、同団体の〝門番〟と呼ばれる倉島と対戦。両者の対戦は2012年12月のIGFパキスタン大会以来、実に約14年ぶりだ。

 マッチョドラゴンと書かれたTシャツを着用して登場したカシンは、同時に入場したリングアナウンサーの木原文人氏からなぜか「グリートの門番」とコールを受けた。場外乱闘時に花束で殴りかかると、倉島を羽交い絞めにして木原氏に鉄板攻撃を促すが、あえなく誤爆してしまう…。

 倉島の腕攻めを耐え抜き、エルボースマッシュからタランチュラで反撃に転じたカシンは、技の読み合いから腕ひしぎ十字固めに捕らえる。鮮やかにタップを奪って、14年前のリベンジを狙った倉島を返り討ちにした。

 バックステージでは倉島のコメント中に姿を現し「また14年後に会おう」と遠すぎる再戦を約束。来年の再戦を求める倉島に対し「14年後、14年後。どっちが先に死ぬか。死ぬなよ」と、呼びかけながら消えていった。