米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(フロリダ州ジャクソンビル)が4日(日本時間5日)に放送され、AEWインターナショナル王者のオカダ・カズチカ(38)が「ブラッド&ガッツ」で勝利を収めた。

「ブラッド&ガッツ」は金網に囲まれた2つのリングで戦う、流血必至の危険なチーム対抗戦。オカダは「ドン・キャリス・ファミリー」を率いる形でカイル・フレッチャー&ウォード・ロウ&ケビン・ナイト&マーク・デイビス&ジェイク・ドイルと組み、ウィル・オスプレイ&アダム・コープランド&ヤングバックス(ニック&マット・ジャクソン)&ダービー・アリン&スティーブン・ボーデンと対戦した。

 時間差で選手が登場する同戦はフレッチャー、アリン、ナイト、ニック、ドイル、マット、デイビス、コープランド、ロウ、ボーデン、オカダ、オスプレイの順で入場。オカダは無数の凶器が飛び交ったそれまでの戦いで散らかったリングを掃除するべく、〝落ち葉ブロワー〟を持参して入場するとマットの上から画鋲を排除した。

 全員が揃うと試合は流血者が続出する大荒れの展開に。コープランドに捕らえられたオカダは、ヤングバックスの〝電流爆破式スーパーキック〟を浴びてもん絶する。

 アリンとロウが金網上で戦いを繰り広げるなか、復活したオカダはリング上でコープランドに急所攻撃を見舞う。さらに凶器を施したアームカバーを装着しレインメーカーを狙ったものの、これを回避されるとコーナーに立てかけたテーブルめがけたスピアーを浴びて大ダメージを負った。

 それでも金網外に出ると、場外からチェーンでコープランドの首を絞めて形勢逆転に成功。これを機に続々とドン・キャリス・ファミリーのメンバーが対戦相手チームの身動きを封じていった。次回PPV「Full Gear」(14日、アリゾナ州フェニックス)でAEW世界王座挑戦を控えるフレッチャーは、現王者のオスプレイにスクリュードライバーを突き立ててコープランドに降伏を迫る。観念したコープランドが「アイ・サレンダー」と宣言し、ドン・キャリス・ファミリーの勝利が確定した。

 電流爆破こそ被弾したものの、大嫌いな画鋲を排除し、流血も免れ勝利を収めたオカダは満面の笑み。なお決着後はアリンが金網上から突き落とされ、場外に設置されたテーブルにクラッシュするという見慣れた衝撃光景が繰り広げられていた…。