J1横浜Mは20日、明治安田J1リーグ第11節東京V戦(21日、MUFG国立)を前に、横須賀市内のグラウンドで調整を行った。

 この日は、9月29日のルヴァンカップ2回戦の山形戦で脳震とうや顔面の負傷で離脱していたMF三井寺眞も全体練習に参加。フェースガードを着用し、ヘディング練習もこなすなど、チームメートと汗を流した。

 練習後に報道陣の取材に応じた三井寺は、フェースガード着用の感想を「結構(視界が)さえぎられてやりづらいが、慣れていくしかない」と冷静に語った。療養期間については「脳震とうもあったので、そんなに激しく動くことができなかった。とりあえず暇でした」と報道陣の笑いを誘った。

 三井寺が負傷してからも、チームは公式戦で無敗を誇っている。仲間の奮闘ぶりには、「スタンドの上から試合を見ていて、さらに一緒に戦いたいなという気持ちが強くなった」と試合への思いは高まるばかりだ。

 ただ、本人は焦らずゆっくりと復活の時を待っている。4月にプロキャリアをスタートさせた16歳は「とりあえず、今は復帰のプログラムにしたがって、復帰したころには、自分が勝ち点をもたらせられるような存在になっていたい」。自身の帰還で、さらにチームを勢いづけてみせる。