DDT18日の後楽園大会で、ユニバーサル王者の田口隆祐(47=新日本)が彰人を下しV4に成功した。

 両者は序盤からそのテクニックを存分に交錯させて観客を大いに沸かせる。それでも田口はヒップアタックとヒザ攻めで徐々にペースを握ると、最後は左ひざをマットに何度も叩きつけてからクロス式アンクルホールドでとらえてギブアップを奪った。

 試合後、悔しさを露わにする彰人からV5戦(11月29日、東京・後楽園ホール)の相手にTo―yを指名され「見てもらった通り、コイツは変なんですよ。彼みたいなレスラーは新日本プロレスにはいませんよ」と紹介される。

握手を求める田口隆祐(左)を「熱波WER!!」で交わすTo-y
握手を求める田口隆祐(左)を「熱波WER!!」で交わすTo-y

 さらにTo―yから「僕は田口さんを頭のつむじから足の爪の垢までそして、アフロな田口さんを味わいたいなあ。そして面白い、そして強い、全ての田口さんを僕はあじわった上で、アナタを敗北に導きましょう。田口さん、当日はよろしく願いします」となどと挑発?された。

 これに田口は「危なかった。途中から、真面目に聞いちゃダメだと思って、心を無にしました。だから何を言っていたのか分かりません。頭がおかしそうなのは分かりました。頭がおかしいんでしょう」と見通す。続けて「ただ、そのおかしさは作られたものでしょう。だって、本当に頭がおかしいやつはどういうやつが頭がおかしいかわかるから。それは偽りの…」と話しつつTo―yの瞳を見つめると「いや、偽りじゃないかもしれない。どっちがおかしいか決めようよ。決定でお願いしますよ」と王座戦を受諾した。

 またこの日行われたKO―D6人タッグ王座は佐々木大輔、岡谷英樹、イルシオン組が勝俣瞬馬、夢虹、須見和馬組を下しV1。KO―Dタッグ王座は正田壮史、高鹿佑也組が高尾蒼馬、翔太組を下しV1に成功した。