40周年記念大会「邪道姫伝説」(17日、東京・国立代々木競技場第二体育館)を開催するゼロワン・工藤めぐみGM(57)が、ゲスト参加する〝インドの狂虎〟タイガー・ジェット・シン(82)に泣かされた!

 14年ぶりに来日したシンは、同大会で藤波辰爾&船木誠勝 vs 越中詩郎&長井満也のタッグ戦で「特別立会人」を務める。午前中に宿命のライバルだった故アントニオ猪木さん(享年79)の墓参りをすると、夕刻には都内で息子のタイガー・ジェット・シンJr.、孫のサージャンさんとともに同大会の会見に臨んだ。

 FMWの女子エースだった工藤GMとは、1992年6月の同団体初登場から同じリングで闘った。シンは〝邪道姫〟について「試合はだいたいバック(ステージ)から見てたけれど、工藤さんは選手として、女子プロレスラーとして、私にとって本当に一番ベスト。動きはどの角度から見ても本当にきれいで、猪木みたいに毎回毎回特別なコンディションをつくり、見ることがうれしかった」と、FMWマットでの活躍を振り返ってベタ褒め。さらに「これからも、やりたいことを全部やって頑張ってください」と、エールを送った。

シンの言葉に感激し、涙をこぼす工藤めぐみGM
シンの言葉に感激し、涙をこぼす工藤めぐみGM

 この言葉に、1年がかりで狂虎招聘に動いた工藤GMは感激。「私の依頼をかなえてくれてありがとうございました。ずっと待ってました。会いたかったです」と、涙声で感謝の念を伝えた。「(招聘は)何度も難しいのかなって思った時もあったが、それでも諦めず、一つひとつ自分がやりたいことを積み重ねてきたのが私のプロレス人生。ここで諦めちゃいけないと思い、絶対何があってもシンさん親子に来ていただくんだって思いながら、ようやく数日前に来日が決定しました」とプロレス人生40周年の集大成が、シン親子招聘だったと強調。これには工藤GMの話を聞いていたシンJr.までも感極まり、言葉に詰まる場面もあった。

 一方で孫のサージャンさんは「実家で見たら普通のおじいさん」と現在の素顔を明かした上で「猪木さんのお墓参りに行った時、おじいちゃんがちょっと変わったっていう姿を見た。明日どうなるか、本当にワクワクします」とコメント。同大会で82歳となった〝インドの狂虎〟の復活を示唆していた。

 また、同大会で工藤GMは同時代を戦った豊田真奈美、キューティー鈴木と一夜限りのミニライブを開催し、オリジナル曲を披露する予定だ。