米国・AEWのPPV「レッスルドリーム」(フロリダ州オーランド)が17日(日本時間18日)に放送され、AEWインターナショナル王者のオカダ・カズチカ(38)が、またもAEW世界王座初戴冠に失敗した。
6日のパリ大会でAEW世界王者ウィル・オスプレイに挑戦したが、惜敗でベルト奪取はならなかった。PPV大会ではオスプレイが新試合形式「クロックワーク・カーネイジ」で防衛戦を行うことになり、オカダは予選を突破して再挑戦権を獲得。王者オスプレイに加え敵対するKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)、元世界王者サモア・ジョー、元WWEエッジのアダム・コープランド、TNT王者ダービー・アリン、元ナショナル王者リコシェ、マイク・ベイリーと強豪8人で王座戦に臨んだ。
「クロックワーク・カーネイジ」とは、8選手による時間差入場の勝ち残り戦と、15分間のポイント争奪戦の2段階で争われる試合形式だ。まずは勝ち残り戦ではオスプレイと竹下でスタート。オカダはベイリー、リコシェ、アリンに続いて6人目で登場した。オスプレイをフラップジャックで叩きつけ、コーナーのアリンはドロップキックで墜落させる。ベイリーには中指式レインメーカーポーズを決めるも、逆に中指を立てられた。
竹下はブルーサンダーボムでベイリーを排除した。7人目に加わったコープとも激しい攻防を繰り広げたが、レイジングファイヤーの体勢に入った瞬間、オカダがリングイン。必殺のレインメーカーを決めて3カウントを奪い、竹下を脱落させた。満面の笑みで喜んでご満悦だ。
最後にジョーが入場して王者オスプレイ、オカダ、コープ、アリン、リコシェと6人で15分のポイント争奪戦が開始。ジョーがマッスルバスターでアリンをフォールして先制点を挙げると、リコシェも続く。オカダもコープにレインメーカーをさく裂させて、元WWE殿堂者から値千金の得点を奪った。
オスプレイとアリンが2点を取りリードすると、激戦が展開される。残り3分33秒でジョーが王者からコキーナクラッチでタップを奪い2点で並び、残り2分が近づくと、コープがジョー、リコシェを連続フォールして追いついた。とどめのスピアーを王者に狙うと、残り30秒でオカダがリングに入ってん身のドロップキックを発射。再度のレインメーカーを仕掛けるも、コープにかわされスピアーをくらってしまう。
インターナショナル王者は、衝撃に目をむいて倒れ込んだ。コープがラスト10秒でオカダをカバーしたところで、オスプレイがコープにヒドゥンブレードをぶち込んでフォールして3点目をゲット。このままタイムアップとなり、王者が防衛を果たした。
再挑戦でも長年の宿敵オスプレイからベルトを奪えなかったオカダは、苦もんの表情を浮かべていた。












