「工藤めぐみ40周年記念大会~邪道姫伝説~」(17日、国立代々木競技場第二体育館)で、ゼロワンの〝不死鳥〟ハヤブサが、秋山準(57=DDT)から強烈な洗礼を浴びた。
特別立会人を鉄人・小橋建太が務めたタッグ戦でマンモス鈴木と組み、秋山準と「両肘部管症候群」から復帰した田中将斗のベテランコンビと激突。序盤から場外で秋山の鉄柱攻撃からボディースラムを浴びて、ペースを奪われる。さらにエルボーの打ち合いから、ヒザ蹴りをくらって防戦一方となった。
反撃に出たハヤブサは得意のノータッチ式トペ・コンヒーロ、ローリングセントーン、ムーンサルトプレスと華麗な空中殺法を全開。ところが秋山の雪崩式ブレーンバスターでぶん投げられて流れを引き戻せない。勝負をかけて月面弾、ファイヤーバードスプラッシュとたたみかけるも、フェニックススプラッシュをかわされ、秋山からヒザ蹴り&エクスプロイダー連発のラッシュを受け、無念の3カウントを聞いた。
試合後は、故江崎英治さんのハヤブサと激闘を繰り広げた小橋から「初めて見たけど、本当にハヤブサだった」と評価されたが、本人は納得していない。「工藤さんの40周年記念大会で小橋さんに立ち会っていただいたのに。俺の力不足」とフォール負けを悔いた。それでも「江崎さんのハヤブサも、負けて負けて負けてから立つ姿を見せた。俺も何回負けるかわからないけれど、最後には勝つ姿を見せたい」と巻き返しを誓った。
江崎ハヤブサと対戦経験のある秋山は「初代(江崎さん)は、俺らメジャーと言われた団体にいた人間にも、『お前らには絶対に負けない』という魂があった。彼もそういう気持ちを持って、いろんなところに出て行ってほしい。彼は(リング上で)もう1回と言ってたけど、57歳なんで早くしてもらわないと」と、笑顔でエールを送っていた。














