センダイガールズプロレスリング(仙女)でワールド王者の橋本千紘(34)が、VENY(27)への思いを語った。

記念興行では、山下りな(右)らを相手に大暴れした橋本千紘
記念興行では、山下りな(右)らを相手に大暴れした橋本千紘

 2015年にプロレスリングWAVEでデビューした同期であり、現在も仙女のリングなどで度々共演している。16日には、後楽園で開催されたVENYの11周年記念興行「BLOOM」にも参戦した。試合後に取材に応じた橋本は「私は覚えてないんですけど、私が大学生で彼女が高校生の時に、レスリング合宿で一緒にスパーリングをしたらしいんです。その後プロレスの道に進むまで接点はなかったんですけど、もはや運命ですよね」と思いにふける。

 そんな彼女の魅力を「プロレスの実力は言うまでもなくナンバーワンですけど、それ以上に人間性が美しいですよね。本人も葛藤する部分はたくさんあると思う。それでもブレずに女子プロレスの土俵で戦い続けているのが、すごく尊敬できます」と熱っぽく語り、興行成功を喜んだ。

VENYに憧れてプロレス界入りした仙女のYUNA(上)
VENYに憧れてプロレス界入りした仙女のYUNA(上)

 デビュー3年目のYUNAをプロレスの道へ導いた存在でもあり、仙女にとって欠かせない存在だ。「私ももちろんYUNAを指導する立場です。けど、それ以上にリスペクトのある人間のそばで戦うってのは、すごく大きいこと」と2人の師弟関係を認め「VENYがYUNAを引き上げてほしいですね」と後輩の育成にも期待を寄せているという。

 団体トップのベルトを巻く橋本が抱く思いは何か。「もちろん私とも対戦してほしい。けど、強くなったYUNAが私の前に立ちはだかってくれたら。VENYも『こんなに強くなったか』って思うような」と望み、笑顔を見せた。VENYと肩を並べ、日本武道館への道を突き進む。