これもスター選手の証しだ。MLB1年目から快進撃を見せたホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が〝やっかみ〟の対象となっている。

 今季の村上は1か月超の負傷離脱もありながら127試合に出場してア・リーグ5位の35本塁打を記録。圧倒的な打撃でチームを3年連続の100敗以上から地区シリーズまで導いた。リーグではマクゴニグル(タイガース)が新人王の最有力候補。村上も候補の一人ながら村上と同等、それ以上の成績を収めても評価を得られない選手がナ・リーグのレッズにいるという。

 米メディア「FANSIDED」が「サル・スチュワートは酷評される一方、村上宗隆は称賛される」と9日(日本時間10日)に報道。スチュワートは2年目の内野手で全162試合に出場して村上の77打点を大きく上回る112打点をマークし、打率も2割6分3厘(村上は2割7厘)だった。32本塁打(ナ・リーグ8位)も村上と3本差で「村上がメディアの新たな人気者となる一方、スチュワートは尊敬を集めるために奮闘し続けなければならないのか?」と同情的だった。

 ただ「理由は単純だ。レッズはナ・リーグ中地区の最下位に終わった。村上とホワイトソックスへの注目度が高まり、メディアの評価も上がり、彼らは今年のポストシーズンにおける『シンデレラストーリー』となっている」と指摘。それだけ村上の登場は鮮烈だったといえそうだ。