ユニコーンは復活できるのか。打撃不振にあえぐドジャース・大谷翔平投手(32)に新たな懸念が指摘されている。
大谷はポストシーズンの4試合で打率1割5分4厘(13打数2安打)に低迷し、本塁打はおろか長打もゼロ。出塁こそ続けているものの、11日(日本時間12日)から始まるブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズの突破、ワールドシリーズ3連覇へ大きな不安材料となっている。
地元紙「カリフォルニア・ポスト」は10日(同11日)、昨年は4勝0敗でスイープした相手との再戦に向けて「苦戦を強いられる可能性がある理由」の一つに大谷の健康問題を挙げ「本来の調子から程遠い。昨年と異なり、大谷は右腕と左ヒザのケガが続き、登板することはない。しかし、MVPを4度受賞した大谷の打撃不振こそがより大きな問題となっている」と伝えた。
さらに、さまざまな選手を視察するスカウトの一人の話として「彼のコンディションが万全の時は400フィートも飛ばせる。でも、今の彼はそうなっていない。足腰に力が入っていないんだ。私には健康そうには見えない」との証言を紹介。別のスカウトもほぼ同様の見解で「バットスピードは出ている」としつつも「そのスピードを出すために出す力が足を引っ張っている」と指摘したという。
選手の長所だけでなく弱点や癖も見抜く偵察部隊に映った大谷の状態も不完全。同紙は9日(同10日)にも大谷が地区シリーズ第3戦の4打席目にファウルを放った際、腰を気にするそぶりを見せていたことに着目し、これまで明らかになっていた箇所とは別の負傷があるとの疑念を伝えていた。満身創痍の大谷は息を吹き返せるのか。












