GLEAT9日の後楽園大会で、「チーム・ノア」の小峠篤司(40)がエル・リンダマンを破りG―REX王座奪取に成功した。

エル・リンダマンにエルボーを打ち込む小峠篤司
エル・リンダマンにエルボーを打ち込む小峠篤司

 ゴングと共に握手を求めてリンダマンが差し出してきた手を引き、一気に攻め込んだ小峠は場外戦でも厳しく攻めて闘志をむき出しにする。これに応じたリンダマンと激しい攻防となり、互いの意地が交錯する熱戦に突入した。

 その後、頭突きを打ち込むなど非情な攻めでペースをつかみにかかるが、走り込んだところをリンダマンに投げ飛ばされてコーナーに叩きつけられるなど試合は一進一退となる。中盤には原爆固めや岩石落としで続けて投げられるピンチがあったが、コーナー最上段の攻防から雪崩式コウモリ吊り落としでたたきつけて反撃。その後も鬼気迫る攻防が続いたが、終盤のリンダマンの猛攻をド根性で耐えてからオーバーキルスイッチとつないで叩きつけて3カウントを奪った。

 試合後、握手を求める仕草を見せた小峠だが、これに応じようとしたリンダマンを足蹴にしてリング下に落とすと、セコンドについていたGLEAT勢が激高しリングイン。小競り合いの中マイクを持つと「これはノアとGLEATの対抗戦や。愛だのなんだの言ってる場合ちゃうぞ」と愛を語るリンダマンをこき下ろす。火に油を注がれて怒るGLEATの選手たちに「ようやく緊張感出てきたけど遅いんじゃ。俺は自分の団体が最高で最強だと思っている。だけどこのG―REXのベルトを巻いたからには価値を上げたるから。お前ら順番にかかってこい」と吐き捨ててリングを去った。

 その後のリングでは山村武寛がマイクを持ち「一発目に俺が挑戦させてもらうぞ。愛の伝わる対抗戦よりシンプルなバチバチした熱い対抗戦で、いままでの悔しさ、憎しみ全て込めて小峠篤一発で取りにいったるわ!」と挑戦を表明した。

 また、この日行われたG―INFINTY王座戦は挑戦者の渡辺壮馬、大門寺崇組がTJP、GSharpe組を破り戴冠に成功。LIDET UWF世界王者の伊藤貴則はサイモン・ゴッチを下してV3に成功した。