新日本プロレス9日の石川・小松大会で、IWGPヘビー級王者の辻陽太(33)が次期挑戦者の大岩陵平(27)との前哨戦を制した。

 辻はこの日のメインで鷹木信悟と組んで大岩&ハートリー・ジャクソンとのタッグ戦に出撃。大岩の足攻めに苦しめられながらも、延髄蹴り、コンプリートショットで応戦する。しかしカーブストンプはかわされるとドラゴンスクリューを決められるなど、一進一退の攻防を展開した。

 試合終盤に鷹木とジャクソンのマッチアップとなると、合体バックドロップで加勢し優位を築く。さらに辻は、助太刀に入った大岩を腕へのスクリューで排除。最後は合体技パンピングブラスターをさく裂させて、鷹木の勝利をアシストした。

 試合後のリング上では鷹木とともにマイクアピール。今大会は2024年1月1日に発生した能登半島地震の復興支援チャリティー大会でもあったことから「俺たちができるのは、俺たちのプロレスを見せて、世の中を活気づけること」と言い切った。「そんななかでも俺は10月12日、タイトルマッチを控えているな? ここで言いたいことは一つだけだ。大岩陵平! 覚悟はいいか!」と宣戦布告すると「よし、俺の言いたいことは言った。最後は鷹木さんに締めてもらおう」と、鷹木にマイクを譲っていた。