バレーボール男子のアジア選手権決勝(福岡・北九州市立総合体育館)で2大会連続11度目の優勝を飾った日本代表が14日、都内で会見を行い、ロラン・ティリ監督は「本当に今季は長かったが、全員が初日から頑張ってくれた」と感謝を口にした。

 今大会を制し、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得。初戦のオマーン戦は1セットを奪われったものの、2戦目以降はすべてストレート勝ちを収めた。主将・石川祐希(ジラート)は「昨日のアジア選手権で優勝することができてホッとしている。目標が達成できてよかった」と振り返った。前哨戦のネーションズリーグ(VNL)は4位に終わるも、予選ラウンドを全勝で通過。「予選は連勝記録をつくった。メダルには届かなったけど、メダルにかかる試合をできたのはいい経験だった」と語った。

 アジアの頂点をかけた一戦は、14人のメンバーで戦った。ただ、石川は「VNLや合宿から本当にたくさんのメンバーと一緒にやってきた」と回想。来季以降は多くの選手を試す時間が生まれる中で「男子バレー界がもっと強くなった姿を見せたい」と決意した。

 24年パリ五輪は準々決勝で敗戦。リベンジを目指す上で「僕たちのゴールはここではない。五輪でメダルを取るのが最終目標。まだだまだ力不足と感じたので、成長していきたい。主将としてもチームをつくっていきたい」と意気込んだ。