ドジャースの大谷翔平投手(32)は8日(日本時間9日)に本拠地ロサンゼルスでのレッズ戦で2試合ぶりに先発メンバーから外れた。前日のレッズ戦は「1番・DH」で5試合ぶりにスタメン出場し、左飛、空振り三振、空振り三振、四球だった。ただ、7回の第4打席でファウルを打った直後に右腕を気にする仕草を見せていた。
地元紙「カリフォルニア・ポスト」(電子版)は「大谷のドジャース復帰は予想外に短命に終わった」、MLB公式サイトも「復帰1日で大谷が再びラインアップから外れる」と速報。4試合欠場する原因となった左ヒザ、右上腕二頭筋、首に何らかのアクシデントが発生した可能性を匂わせた。
試合前の会見でロバーツ監督は大谷の異変発生を否定。「翔平については、昨日の試合を終えた後の状態は良かった。今日ラインアップにいないのは、トレーニングスタッフと話をして、徐々に負荷を上げていこうという考えからの判断」と説明するとこう続けた。
「今夜も重要な場面では出場できるし、明日はラインアップに入る。木曜日(オフなので金曜)も出場することになると見込んでいる」
今後の休養については「もっと先回りして判断するということだと思う。残りは19試合か20試合で、その中には試合のない日もある。だから、事前に具体的な日を決めているわけではない。ただ、今後さらに1~2日ほど休養日を設ける可能性はあると思う」と語り、今後〝予防的〟に休養させる方針を明かした。
今季は年齢と投打二刀流の負荷の関連性が指摘された。打者専念を検討するか問われると完全否定した。
「それはまったく違う。彼自身がそんなことを考えていないことを願うし、少なくとも私の頭にはまったくない。そのような話は出ていない。われわれは今も彼を二刀流選手として見ている。現時点で、それはわれわれの誰の選択肢にも入っていない」
大谷はファンのことを意識しているかと聞かれると「かなり意識していると思う。翔平は、自分のプレーを見たいと思っている人がいることを理解している。彼を見るために遠くからやって来る人たちもいる。それも、彼が毎日出場したいと思う理由の一つだと思うし、私はその姿勢を心から尊敬している」と語った、
その上で「だからこそ、残念ながら時には私が決断を下さなければいけない。ファンは私に文句を言ってくれて構わない。ファンには申し訳ない。でも、明日は出場するよ」と〝ファン〟に謝罪した。
ドジャースも大谷も目標はワールドシリーズ3連覇。レギュラーシーズンは無理をする必要はない。ポストシーズンを万全の状態で迎えるべく、状態を上げていく。












