パ首位を独走するソフトバンクは5日の西武戦(みずほペイペイ)に2―0で競り勝ち、優勝へのマジックナンバーを「14」とした。2位との直接対決を制して、ゲーム差は「7」に拡大。逆転Vを信じて乗り込んできたライバルを突き放す2連勝でカード勝ち越しを決め、貯金を今季最多を更新する「31」とした。
先発・大津亮介投手(27)が7回4安打、無失点の快投でハーラートプタイの11勝目(4敗)を挙げた。前回登板のオリックス戦(京セラ)では「自責0」ながら敗戦投手。それでも試合後に「ピンチをつくったのは自分。いつも助けてくれる野手の方のミスを自分がカバーできなかったのが悔しい」と自責の念を募らせていた。
この日のハイライトは1点リードの4回。拙守が絡んで二死一、三塁のピンチを背負うも、後続を断って得点を許さなかった。味方の援護は2点だったが、7回まで「0」を刻み、チームの信頼を深める104球だった。
試合後、小久保監督は「初回から気持ちも入っていたし、ここっていうところのコントロールの良さもあった。味方に少し足を引っ張られたところはあったけど、しっかり投げ切ってくれた」と右腕を称賛。1週間前のオリックス戦を経ての快投とあって「前回も粘り切ったところでの(味方の)ミスだった。大津を責められるわけではなかったけど、立派なコメントを残して自分事としてとらえられている。(そういう言動は)必ず運が向いてくる。(今日)しっかり勝ち星がついてよかったです」と言葉に力を込めた。
スコア以上にチーム力の差を見せつけての上位対決2連勝。孫オーナーの御前試合で、鷹が悲願のリーグ3連覇にまた一歩近づいた。












