オリオールズとレッドソックスの4日(日本時間5日)の試合で妙な乱闘騒ぎが起きた。8回、1点を追うオリオールズは一死一塁からロベルト・ジュニアが遊ゴロを放ち、遊撃ストーリーから二塁ソガード、一塁ギャスパーと渡って難なく併殺が完成。一走アレクサンダーも二塁に激しいスライディングもしなかった。

 しかし、3アウトになってからアレクサンダーとソガードが二塁付近で小競り合いを始め、あっという間に両軍入り乱れる大騒ぎに発展した。幸い退場者はなかったが、何が原因が分からぬままエキサイトするアレクサンダーを周囲が必死に制止した。

 試合後、アレクサンダーは米メディア「ボストン・コム」に「彼らがなぜ怒っているのか分からなかった。私は彼に触れていない。スライディングがきれいにベースに収まったと思ったら、彼にじっと見つめられていた。なぜ見つめられるのかが知りたかった。それだけです」と主張。削りにいったわけでもないのにニラまれ、激高したとみられる。

 一方のソガードは怒ってニラんだわけではなく「スライディングは激しかったが問題なく、併殺を取った。僕は彼がどこまで滑り込んだか確認するために振り返っただけなんだ。彼はそれが気に入らなかったのかもしれない。彼の方がずっと何か言ってきた」と説明している。ハードなプレーが信条のアレクサンダーは試合中から相手を挑発するかのように声を出していたという。オリオールズもワイルドカードの望みを残しており、必死のプレーが〝誤解〟を呼んでしまったようだ。