全日本18日の新木場大会・昼の部で行われた「ゼンニチJr.フェスティバル2026」Bブロック公式戦で、世界ジュニア王者の田村男児(27)がGAORA TV王者の望月成晃(ドラゴンゲート)と時間切れ引き分け。開幕2戦で白星なしの1敗1分けで早くも優勝決定戦進出に黄色信号が点滅した。

 序盤から望月の猛攻に晒された田村は、右腕に攻撃を集中されるなどして苦戦。それでも痛む右腕で望月のエルボーを連打するなど応戦し、足4の字固めで捕獲するなど脚への集中攻撃でやり返した。

 互いに譲らぬ攻防は25分を超えても続き、ヒザをついて顔面を張り合うなど白熱だ。最後に逆片エビ固め、アキレス腱固めで捕獲した田村だが、ギブアップは奪えず。試合終了のゴングが鳴らされ、引き分けに終わった。

 試合後、田村は「クソ…。最後まで粘られて…。向こうの作戦勝ちというか、してやられた。本当は勝ち点3が欲しかった。クソ…。負けと同じだ」と勝ち点1にとどまって唇をかむ。一方の望月は1勝1分けの勝ち点4となり「望月成晃、56歳と7か月。30分ドローか。でもな、動けたぞ。世界ジュニア王者と引き分けたのもだけど、30分動けたのも収穫だね。年齢とかで甘く見るなよ!」としてやったりだった。

 また、この日の昼の部で行われたBブロック公式戦は青木優也が土井成樹に、大森北斗が小藤将太にそれぞれ勝利した。