F1アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が契約延長と昇給をチームに要求しているとスペイン紙「マルカ」や専門メディア「F1 OVERSTEER」が伝えた。

 2度の世界チャンピオンとなったアロンソも今季限りで契約満了を迎える。アルピーヌ復帰の可能性も報じられる中、F1ビジネスの専門家マーク・リマッハー氏は「彼は3000万ユーロ(約54億6000万円)の報酬を得ている」とし「アロンソは2027年と28年の契約延長のため、アストンマーティンに年間4000万ユーロ(約72億8000万円)を要求していると聞いている」と明かした。

 同紙は「4000万ユーロという金額はトップドライバーの市場価格からすると、それほどかけ離れたものではないだろう」と指摘するも「このドライバーにとって残留するか離脱するかを決める上で金銭的な要素は決定的な要因ではないという。競争力を維持できるかどうかを検討しているとのこと」と伝えた。

 アロンソの要求が認められれば、現時点でレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)、フェラーリのルイス・ハミルトン(英国)に次いで、3番目の高給取りとなる。エイドリアン・ニューウェイ代表はアロンソが引き続きチームにとどまる可能性について「残留には自信を持っている」と語っていたが、チーム再生を目指すとともに、エースドライバーを来季も引き留めることはできるだろうか。