トランプ米大統領(80)は1日、イランとの交渉が進展しているとして、イランへの攻撃を中止したと明らかにした。トランプ氏をめぐっては先日、居眠り姿が撮影されており、海外メディアが健康不安を指摘している。

 トランプ氏は自身のSNSトゥルース・ソーシャルに「世界全体の将来の利益、そして成功し繁栄するイランの存続のため、私は迅速に合意を成立させることが可能であることを条件に、攻撃を中止することに同意した」と投稿した。

 さらにトランプ氏は、イランや中東諸国が「合意の大枠について一致に達した」として、米国に対し攻撃を見送るよう要請してきたと明らかにした。トランプ氏は「その合意には、ホルムズ海峡の即時、完全かつ全面的な開放、そしてイランの核の脅威の終結が含まれる」と強調した。

 トランプ氏は3月中旬以降、数十回にわたり、イランとの合意が近いと繰り返し主張してきた。

 米国事情通は「トランプ氏はイランとの交渉を進めるために攻撃を停止し、交渉が行き詰まると攻撃を再開することを繰り返してきたので、行き当たりばったりではなく、作戦なのでしょう。一方、一部では健康不安説による判断ミスの繰り返しも指摘されています。特にこの数週間は、トランプ氏の健康状態を巡る記事が相次いでいます」と語る。

 しかも、ここ1か月は、トゥルース・ソーシャルへの投稿頻度がすさまじい。7月5日には、1日で113回投稿。深夜から早朝にかけても断続的に投稿を続けた。7月26日には約6時間で、AI画像や著名人への批判などを43回投稿。8月1日にも43回投稿。AI生成画像を大量に投稿し、自身をエルビス・プレスリーや独立戦争の将軍、さらにはキリストと並ぶような姿で描いた画像、宇宙人と並び歩く姿などを次々と投稿した。

 そんなトランプ氏は、7月28日に行われた盟友リンゼー・グラム氏の葬儀で、居眠りしているような表情を浮かべている姿を写真に撮られた。複数の米メディアが高齢による健康不安、深夜のSNS投稿などを絡めて「精神状態や健康状態への懸念が再燃している」と論じている。

 米国事情通は「トランプ氏は、自身を批判したメディアには『フェイクニュース』『落ち目』『民主党の機関紙』『腐敗したメディア』など猛攻撃し、訴訟も起こしています。名誉毀損裁判リスクを抱えがちな米国メディアは事実確認を重要視しますが、タブロイド文化が根付いている英国メディアは論評やキャンペーンが強い」と指摘。米国外のメディアからも注目されている。

 日本では高市早苗首相がXに〝寝てない〟アピールをして健康を心配された。トランプ氏も寝られているのかどうか。