敵は虫? 東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリセス王者・荒井優希(28)が無念の敗退にガックリ肩を落とした。

場外に飛んだ中島翔子(上)の攻撃をくらう荒井優希
場外に飛んだ中島翔子(上)の攻撃をくらう荒井優希

 荒井は30日の新宿大会でシングルトーナメント「第13回東京プリンセスカップ」2回戦に出場し、中島翔子と対戦。王者としてのトーナメント制覇を狙う荒井は序盤から連続で押さえ込みを狙われるなど、勝利へなりふり構わぬ中島の猛攻に苦戦を強いられる。その後、雪崩式ブレーンバスターで叩きつけるなど意地を見せて一進一退としたが、最後は必殺のサソリ固めを狙ったところをクルリと丸め込まれて屈辱の3カウントを聞いた。

 試合後、荒井は「チャンピオンとして挑むからには優勝してトロフィーを抱きたかった。そういう未来が見えていたんですけど、届かずに悔しいです」と唇をかむ。王者としてシングル戦で敗れただけに、中島に「必ず次は勝ちたいです」とリベンジを誓った。

 さらに荒井は意外な〝敗因〟も告白だ。2週間ほど前にバーベキューを行ったとして「その時に腕を30カ所くらい蚊に刺されたんです…」と明かす。さらに2週間たってもその痕が消えず、かゆみも残っていたとして「試合はもちろん集中していましたけど、普段の練習とかには影響しちゃっていたかもです」と無念さをにじませた。

 だが蚊のせいとはいえ、王者がシングル戦に負けたままで許されるわけがない。荒井は「中島さんにもリベンジしたいし、この先のトーナメントを見てそこでさらに戦いたい相手も出てくると思うんで」。トーナメント覇者を迎えての王座戦も見据え「それまでは確実に(虫刺されを)治すし、刺されない体になります!」と誓うのだった。