巨人に新加入した小笠原慎之介投手(28)が、26日の阪神戦(甲子園)に先発。7回109球を投げて8安打1失点で今季初黒星を喫した。チームは0―1と零封負け。阪神と同率首位に並び、前半戦を終えた。

 一発に泣いた。小笠原は、5回まで走者を出しながらもスコアボードに0を並べ続けた。しかし6回、先頭の4番・佐藤に4球目・143キロの直球を捉えられて、バックスクリーンに飛び込む22号特大ソロを被弾した。

 試合後に左腕は「悔しいです」と振り返る。続けて「野球っていうのは勝ち負けが全てなんで、僕に負けがついてるということは、あの1球にね、僕の責任が全部ありますし、もっと慎重に投げててもよかったのかなとは思います」と4番・佐藤への一球を悔やんだ。

 杉内投手チーフコーチは、左腕を「ヒットを打たれても、粘り強く投げられていた。走者を出しても慌てずに自分のボールを投げてたんでね、その辺はやっぱり実績ある投手ですから。今後が楽しみです」と評した。

 前回の中日戦(19日、東京ドーム)では、古巣を相手に日本球界復帰後初先発&初登板。6回87球を投げ3安打無失点の好投で移籍後初勝利を挙げた。