北中米W杯準々決勝(10日=日本時間11日、米国・ロサンゼルス)でベルギーはスペインに1―2で敗れ、4強にあと一歩届かなかった。

 試合前のウオーミングアップ中にMFユーリ・ティマレンス(アストンビラ)が負傷するアクシデントに見舞われる中、1―1の同点で迎えた後半21分にはGKティボー・クルトワ(レアル・マドリード)が左足を負傷し途中交代。すると41分にはGKセヌ・ラマンス(マンチェスター・ユナイテッド)がミドルシュートを弾くも、そのこぼれ球を押し込まれて、敗退となった。

 リュディ・ガルシア監督は「1200万人のサポーターが背中を押してくれた」とし「ユーリが起用できず、クロトワが負傷、ケビン(デブルイネ=ナポリ)が思うようにプレーできなかったことなど、結果を出すための条件は決して理想的ではなかった。それでも互角に渡り合えた。相手を動揺させた」と選手の奮闘をたたえた。DFティモティ・カスタニュ(フラム)は「もっといいプレーができたはずだ。ラストパスの質が足りなかった」と猛省していた。

 また英メディア「BBC」によると、スペイン人記者のギレム・バラゲ氏は「勢いを増しているスペインの存在を考えると、ベルギーに優勝を求めるのは少し無理があるかもしれない」と語っていたという。