女子プロレス「スターダム」のなつぽい(30)が10日、都内でスパーク・ラッシュ(Sareee&彩羽匠)と王座奪取へ向けた猛特訓を行った。

 なつぽいは18日の大田区大会で、チャンピオン・朱里とのIWGP女子王座戦に挑む。

 この日は同タイトル元王者のSareeeと、朱里との対戦経験がある彩羽の指導のもと、徹底的な〝朱里対策〟を敢行。強烈な打撃技への対応や自身のコンビネーション技を磨いたほか、ぽいロックからぽいクラッチ(変型羽根折り固めでのフォール技)へつなぐ必殺の新ムーブを完成させた。

 合同練習はなつぽいからの直訴だった。「IWGP挑戦となったら、先輩であるSareeeから言葉をもらいたかったし、匠さんにも蹴りのスペシャリストとして練習を見ていただきたいと思った」。2人とのトレーニングを終え「相手をどう動かしてるのか、どう追い込んでいるのかっていうところをすごい学べた」と確かな手ごたえを口にした。

 親友でもあるSareeeからは「めっちゃ気持ちが強いし、本気になったら怖い。IWGPに挑戦と聞いたときはびっくりしたが、うれしかった。IWGPは強さの象徴のベルト。絶対取ってほしい」と熱いエールが。彩羽からも「結構良い対策はしたので、あとは気持ち。(なつぽいは)プロレスとちゃんと向き合っているんだなと強く思ったし、勝てる想像ができた」と太鼓判を押された。

 大一番を控える本人も「自分の強みを持ちながらも相手の土俵でも戦えるんだというところで、心身ともに揺るがしていきたい」とひるむ気配はない。「2025年が自分の中で落ちた年だった。今はエンジンがかかっていて、もやもやを全部吐き出せる最高の場所がやってきた。もう今やるしかない」。団体トップタイトル獲得へ、闘志は最高潮に達している。