北中米W杯決勝トーナメント1回戦で敗退したブラジルでユニホームの過剰在庫に販売業者が頭を痛めている。

 ブラジルメディア「UOL」は「ブラジルがW杯から敗退したことはピッチ外でも懸念材料となっている。SNS上ではノルウェーに敗戦後、売れ残った代表チームのユニホーム在庫について不満を述べる販売業者の動画が投稿されている」とし「業者はW杯期間中に打ち上げを伸ばした。少なくても準々決勝まで需要の高い状態が続くと予想されていたが、早期敗退で売り上げは途絶えた」という。

 同メディアによると、ゴイアス州リオ・ベルデにあるアルカンホ・マルチネス社が売れ残ったユニホームの在庫を整理する動画は370万回再生を記録したという。同社では300着のユニホームが売れ残ったとし「ブラジルが次のステージに進出していたら3万レアル(約93万円)の利益が見込まれていた。店主が投資したお金についての懸念を表明する様子も映っている」という。

敗退に号泣するブラジルサポーター(ロイター)
敗退に号泣するブラジルサポーター(ロイター)

 店主のアルノ・フィリョ氏は「これらのシャツは今のところ売れそうもありません。なので、それが損失です。いくらで売れるか。どのくらいの期間、在庫を抱えるかを見極めなければなりません。まだ正確な金額は計算できませんが、2万レアル(約62万円)の運転資金が滞留していることになります」とコメントしていた。