北中米W杯決勝トーナメント2回戦(7日=日本時間8日、カナダ・バンクーバー)、スイスがコロンビアをPK戦の末に破り、地元開催の1954年大会以来72年ぶりのベスト8進出を決めた。11日(同12日)の準々決勝で、アルゼンチンと激突する。

 スイスは今大会3ゴールのMFヨハン・マンザンビ(フライブルク)が、コンディション不良により欠場。8強をかけた大一番でエースを欠くなか、コロンビアを攻めあぐねた。後半8分にはペナルティーエリア手前でFKを獲得。MFファビアン・リーダー(アウクスブルク)が左足を振り抜いて直接狙ったが、惜しくもゴールネット左へ外した。

 試合は0―0のまま延長戦へ。スイス守護神のGKグレゴア・コーベル(ドルトムント)は相手の得点を許さず、PK戦に突入した。コーベルはコロンビア4人目のFWクチョ・エルナンデス(ベティス)のシュートを執念のファインセーブ。最後はスイス5人目のFWルベン・バルガス(セビリア)が決めて死闘を制した。

 試合後にバルガスは「今日はPK戦の前からチーム全体ですごくいい雰囲気だった。私たちは今日は勝てると感じていた。みんな本当に自信を持って蹴ることができたし、決めてくれたことに心から感謝している」と会心の表情を見せた。