サッカーの北中米W杯決勝トーナメント2回戦(7日=日本時間8日、米国・アトランタ)、エジプトは前回2022年カタール大会優勝のアルゼンチンに2―3で逆転負けを喫した。
1―0の後半13分には、FWモハメド・サラー(リバプール)のスルーパスから左サイドのMFジコ(ピラミッズ)が抜け出し、左足でゴールネットを揺らした。ジコは喜びを爆発させたが、ここでビデオアシスタントレフェリー(VAR)が介入。さらにオンフィードレビューの末、攻撃の起点となったMFマルワン・アティア(アルアハリ)に反則があったとして得点は取り消しとなった。アティアは相手のシャツを後ろから引っ張り、足を踏む場面が見られていた。
エジプト紙「アルアハラム」によると、大金星を逃したホサム・ハッサン監督は試合後に怒りを爆発させた。指揮官は「選手たちのパフォーマンスに感謝しているし、彼らには非常に満足している。選手の多くは国内リーグでプレーしているが、世界最高峰のリーグで活躍する選手たちとも互角に戦えることを証明してくれた」とイレブンねぎらう一方で、ジコのゴールが取り消されたことには不満を表明。
「我々のほうが優れたチームだったし、相手に戦術を押し付けることができていた。これは不公平だ。なぜゴールが取り消されたのか理解できない」と憤った。さらに「W杯はすべてマーケティングが優先されている。彼らは(リオネル)メッシをできるだけ長く大会に残したかったのだ」と痛烈に批判した。
さらに、自身の得点が取り消されたジコも「不公平だ、不公平だ。敗北の原因は主審にある。審判の判定は我々に不利なものばかりだった」と怒りをぶちまけた。












