ドジャースの大谷翔平投手(32)は5日(日本時間6日)に本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場し、7回に中前適時打を放ち、3打数1安打1打点だった。打率2割8分8厘。チームは2―5で敗れ、連勝は3で止まった。

 誕生日の祝福ムードをさらに盛り上げたのは1―5の7回二死一、二塁だった。4番手の左腕モレホンのフルカウントからの6球目、内角高めの100・4マイル(約161・6キロ)のシンカーに詰まらされるも中前に落として適時打とした。

 この日は32歳の誕生日。MLB公式サイトは昨年まで誕生日は通算26打数3安打、打率1割1分5厘、1本塁打、1打点とあまり打っていない事実を伝えていた。

 初回先頭は左腕シアーズのフルカウントからの6球目、外角の93・5マイル(約150・5キロ)のフォーシームに手が出ずに見逃し三振。

 0―1の3回二死無走者は2球目を真ん中のスライダーを空振りした際にバットを一塁側のファウルゾーンに飛ばして苦笑いする場面もあった。結局、カウント2―2からの5球目、外角低めの81・5マイル(約131・2キロ)のスライダーに何とかバットを当てるも右飛に倒れた。

 6回一死無走者は2番手の左腕・松井と対戦。ストレートの四球だった。

 エンゼルス時代の2019年以来、2本目の誕生日弾は来年以降に持ち越しとなったが、試合に出場したことで不安を吹き飛ばした。

 二刀流出場した3日(同4日)のパドレス戦で3打席目に右飛を放った際に右上腕二頭筋に違和感を覚えたため、途中交代。4日(同5日)の同戦は欠場した。試合前、ロバーツ監督は「引き続き様子は見る。ただ、トレーナー陣からは、以前感じていたような違和感はもう全く残っていないと聞いている。本人も普段どおりの状態だと感じている」と説明していた。打席での様子を見る限り、普段と変わらなかった。

 メジャー通算300本塁打まで残り2本。オールスター戦(14日=同15日・フィラデルフィア)前の6試合はすべて本拠地ドジャー・スタジアムで行われる。地元ファンの前で達成したいところだ。