米大手紙「USA TODAY」は5日(日本時間6日)、メッツの後任監督はレジェンドOBのカルロス・ベルトラン氏(49)が最有力だと報じた。

 ナ・リーグ東地区最下位に低迷するメッツは6月26日(同27日)にカルロス・メンドーサ監督(46)を解任。育成部門の本部長だったアンディ・グリーン氏(48)が監督代行を務めている。後任監督は4月にレッドソックスの監督を解任されたアレックス・コーラ氏(50)が有力とされていた。

 同紙のボブ・ナイチンゲール記者は「ニューヨーク・メッツはアレックス・コーラを次期監督に迎えたいと強く望んでいるが、コーラはフィリーズ入りすると見られている。彼は以前、4月28日に解任されたロブ・トムソンの後任としてのフィリーズからのオファーを断っていたが、その後フィリーズはドン・マッティングリーを起用した」と〝本命〟コーラ氏はフィリーズの監督に就任すると指摘。「今冬、暫定監督のアンディ・グリーンがフロントオフィスに戻る際、メッツの空席となる監督の座には殿堂入り選手のカルロス・ベルトランが最有力候補として挙がっている」と伝えた。

 ベルトラン氏は現役時代、435本塁打、312盗塁をマークしてスイッチヒッターとして史上初めて「300―300」を達成。今年1月に野球殿堂入りを果たした。2019年オフには古巣メッツの監督に就任したが、アストロズ時代の17年シーズンに起こったサイン盗み事件で首謀者だったことが発覚し、一度も指揮を執ることなく翌20年1月に退任している。