ドジャースは5日(日本時間6日)、本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦に2―5で敗れ、連勝が「3」でストップした。

 打線が相手の投手陣をなかなか攻略できず、得点は5点ビハインドとなった7回に挙げたフリーランドと大谷の適時打のみ。打線全体でも4安打と振るわず、同地区のライバルに4連勝はならなかった。とはいえ、ナ・リーグ西地区の首位は安泰。パドレスは勝率5割復帰まであと1勝とし、2位タイに再浮上してきたものの実に14ゲーム差も引き離している。

 地元紙「カリフォルニア・ポスト」(電子版)も余裕しゃくしゃくだ。8連敗中だったパドレスは初回の攻撃でタティスのハーフスイングのストライク判定を巡ってベンチがエキサイト。今季からチームを率いるクレイグ・スタメン監督(42)を含めた首脳陣2人がいきなり退場となり、試合は指揮官不在のまま行われた。その結果、皮肉にも連敗ストップとなり、同紙は「ここ2週間でドジャースに5連敗を喫したパドレスは、明らかに我慢の限界に達していたようだ」「不振に陥っているチームを奮い立たせるための一種のパフォーマンス的な暴挙だったようだ」と報じた。

 また、ドジャースの敗戦についても「大局的に見れば大したことはない」とまったく相手にしておらず「(59勝の)ドジャースはメジャーリーグの最多勝を維持しており、ナ・リーグ西地区の優勝をほぼ確実視されている。2009年以来となるパドレス戦での4連戦スイープは逃してしまったものの、今週末に3勝を挙げたことで地区首位を固めただけでなく、このライバル対決のシーズン勝ち越しも確定させた」とあざ笑った。

 わざわざ傷口に塩を塗るような伝え方は、かえってライバル関係の根深さを物語っているともいえそうだ。