阪神は30日の中日戦(甲子園)に3―2で今季2度目のサヨナラ勝利。3位・巨人とは0・5ゲーム差の首位に躍り出た。
森下翔太外野手(25)が試合を決めた。2―2で迎えた延長10回カウント0―1から守護神・松山のフォークをジャストミート。〝打った瞬間〟の打球は左翼席に吸い込まれる19号のサヨナラ弾となった。
虎党の大歓声を浴びながらダイヤモンドを一周。ナインの手荒い祝福を受け、笑顔をはじけさせた。藤川球児監督(45)も「タイガースにとって大きいし、球場に来てタイガースを見ているファンにとっては、誰から打っても大きな一発。素晴らしいホームランでしたね」と大絶賛した。
森下は1点ビハインドの6回にも弾丸ライナーで左翼ポール際に突き刺す同点の18号ソロを放つなど、今季2度目の1試合2本塁打の大暴れだった。
投げては先発・才木が7回5安打1失点、9奪三振の粘投。序盤は直球をとらえられる投球が目立ったが、4回以降は被安打なし。尻上がりの投球で竜打線を封じ、4年連続の100奪三振も記録した。指揮官も「才木が立ち上がり少し苦労していましたが、ゲームのリズムが徐々に良くなっていきましたから。後半はタイガースのテンポになっていった気はしました」と笑顔で振り返った。
藤川政権初の月間負け越しとなった6月も、最後は劇的勝利で締めくくった。首位争いが過熱する中で、ここから上昇気流に乗っていきたい。












