ソフトバンクは30日の西武戦(東京ドーム)に6―0で完勝した。先発・上沢が6回無失点の好投で約2か月ぶりとなる白星を挙げ、打っては海野隆司捕手(28)が貴重な先制打を放った。
女房役がこたえた。4回一死満塁で打席に立った海野。「狙い球を決めていった」と、相手先発・平良のスライダーをうまくバットに乗せると、打球は左翼手の頭を越えた。均衡を破るフェンス直撃の2点適時二塁打。塁上では力強いガッツポーズが飛び出し、感情を爆発させた。
雨で試合が流れた今月26日、室内練習場にて小久保監督から「普段とチャンスの時とで、打席での姿が全然違うぞ」とハッパをかけられ、メンタル面で助言を受けていた。28日のロッテ戦(ZOZOマリン)では満塁の好機で遊ゴロに倒れて凡退。再び訪れた満塁機に「なんとか(走者を)返したいと思っていった」という思いで〝リベンジ〟を果たした。
塁上でのガッツポーズをみた指揮官は「あの喜びようは、俺に向かってやっていた。『打ったぞ』って」とニヤリ。これには海野も「もちろん『見たか!』っていうぐらいの気持ちでいってます、自分は」と答えた。
山本祐が不在の中で訪れたチャンス。小久保監督の愛ある助言を生かして、バットでも結果を残せるか。












