首位独走のソフトバンクは18日、日本ハム戦(エスコン)に7―1の快勝を収めた。3位につけるライバルとのゲーム差は再び8・5に拡大。今季すでにシーズン勝ち越しを決めている対戦成績は15勝3敗となった。一軍戦列復帰2戦目のモイネロが6回2安打、1失点の好投で2勝目。打線は相手エース・伊藤から序盤に7安打を集中して5点を奪い、3回KOに追い込んだ。
1―1の3回に今季17度目の決勝打となる2点適時二塁打を放った近藤健介外野手(33)は、試合後「いい報告ができたんじゃないかなと思います」と語った。一般入試で門を叩いた横浜高で才能を見い出してもらった恩師・渡辺元智氏の訃報を受けて臨んだ試合で、球界屈指の打者に成長した33歳が存在感を放った。
「高校3年間があって、今がある」。そう深くうなずくと、柔和な笑みを浮かべた。「室内練習場を占領して怒られていた方が多い。今となっては…いい思い出です」。1年生の5月にはトップチームに上がり、薫陶を受けた。数々の名選手をプロの世界に輩出してきた名将の「眼力」を証明するように、いまや常勝ソフトバンクの主軸に君臨。「これからもっともっと活躍して恩返ししたい」。横浜高で築かれた土台がある。これからも他を寄せつけない技術でトップを走り続ける。












