ヤクルト・増田珠外野手(27)は18日の阪神戦(京セラ)前に報道陣の取材に応対。「〝よく頑張ってるな〟と言ってもらいたい、そんな存在でした」。17日に81歳で亡くなった母校・横浜高校時代の恩師・渡辺元智さんを偲んだ。
増田は2015年に同校に入学し、1年次の夏まで渡辺氏の元で練習に励んだ。卒業から9年以上がたつが、定期的に連絡を取っていたといい「伸び悩んでいる時期には『お前はいいものを持っているから』と電話をいただいたり、オールスターの出場が決まった時にはメールをいただいた。シーズンオフにやっと、胸を張って会いに行けるかなと思っていたんですが。それが叶わず残念です」と胸を詰まらせる。
17年ドラフト3位でソフトバンクに入団も23年秋に戦力外となり、24年からヤクルトに加入。今季はキャリアハイの88試合に出場し、打率2割9分7厘。さらにファン投票で選出され、自身初となるオールスターゲームへの出場も果たした。
「初めて出た練習試合で全然打てなくて、フライも取れなくて、トンネルしちゃったりして。メンタルがやられていた僕に『最初に大きいミスをする方が、後々いい選手になる』と言ってもらった。それから前向きに取り組めるようになった」と当時を振り返る。プロ9年目の躍進を支えた、天国の恩師へ思いを寄せた。












