北中米W杯1次リーグ第3戦(25日=日本時間26日)で日本と激突するスウェーデンで〝停電騒動〟が勃発した。
スウェーデン紙「EXPRESEEN」(電子版)は「スウェーデンのW杯試合中に電力大手が計画停電」と題した記事を掲載。「Eon社はW杯でスウェーデン対日本の激戦の最中に計画停電を予定していた。クムラ市民からの猛抗議を受けて計画を撤回した」と報じた。
同記事では「6月26日金曜日の深夜1時、何百万人ものスウェーデン人がテレビの前に集まり、日本とのグループリーグ最終戦を観戦する。しかし、クムラ市のエケビーとイェルステラの住民にとって、その金曜の夜は『青と黄色』(チームカラー)とは程遠いものになりそうだった。その夜は真っ暗闇になりそうだった。Eon社は、6月25日午後10時~26日午前3時の間に計画停電を実施する予定だった」と事の発端を説明する。
その上で「この情報に、この地域の顧客たちは激怒した。ヨナス・ベルリンさんは、Eon社に連絡を取り、停電の延期を懇願したエケビー住民の一人だった。『でも、彼ら(Eon社)は全く応じる気配を見せなかった。話し合いの余地はなかった。学校や医療施設には配慮すると言っていたが、その時間帯に開いている学校などない。真夏の金曜日のことだ』と彼は語る」と住民の反応を紹介。その後に1時間ほどしてEon社は方針を撤回したという。
同記事は「今後、Eon社は計画停電がW杯と重ならないよう配慮する方針だ」と伝えた上で「ベルリンさんと家族は、これからはテレビを見ながら試合を観戦できる。守備が良ければ、日本に勝てると彼は信じている。スウェーデンの守備は最高とは言えない。少なくとも最強チームと対戦する時はそうだ。だが、祈るしかない」と記した。












