北中米W杯1次リーグA組第3戦(24日=日本時間25日)、FIFAランキング25位の韓国は同60位の南アフリカと対戦。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる。

 韓国メディア「STAR NEWS」は「予期せぬ事態が出現…洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いるW杯の早期敗退への懸念が高まる。メキシコは決勝トーナメントに向けて『大幅なメンバー変更』を示唆」と題する記事を掲載。「グループリーグ最終戦を前に、韓国代表に不吉な知らせが届いた。チェコとの最終戦を控えるメキシコが、大幅なメンバー変更を実施する可能性が高まっているからだ。最悪の場合、この予期せぬ事態により、韓国はW杯のグループリーグから早期敗退する恐れがある」と報じた。

 同記事は「メキシコはチェコとのA組最終戦に向けてローテーション(ターンオーバー)を組む準備を進めている」「この〝ぜいたく〟は、メキシコがすでに決勝トーナメント進出を決め、グループ首位も確定させているからこそ可能だ」とした上で「メキシコにとって、チェコとの試合はほとんど意味を持たない」と指摘する。

 さらに「しかし、メキシコの決定は、洪明甫監督率いる韓国代表にとって大きな不確定要素となる可能性がある。ローテーション制を採用したメキシコがチェコに敗れた場合、韓国が『最下位チームとしてグループリーグから早期敗退』する条件の一つを満たすことになる。さらに悪いことに、チェコはまだ決勝トーナメント進出の可能性を残しており、メキシコ戦では全力を尽くさなければならない。当然ながら、メキシコ対チェコ戦はメキシコよりもチェコに流れが傾く可能性もある」と続けた。

 その上で「韓国は最終戦で南アフリカと引き分け以上を収めれば2位を確保し、決勝トーナメント進出を単独で決める。しかし、韓国が南アフリカに敗れた場合は状況が複雑になる。韓国は即座に3位に転落し、メキシコと南アフリカに後れを取る。メキシコがチェコに敗れた場合、韓国の順位は4位に急落する可能性がある。メキシコは6ポイント、南アフリカとチェコはそれぞれ4ポイントとなり、韓国(3ポイント)を上回ることになる」と〝悪夢のシナリオ〟を提示した。

 もちろん、実力的には韓国が南アフリカ戦で引き分け以上に持ち込む可能性は高いが…。果たして、どうなるか。