元韓国代表監督で、大レジェンドの車範根氏(73)が、日本の強さについて分析し、絶賛した。車氏は国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューに応じ、韓国サッカーの進化に加え、日本代表についても言及した。

 車氏は日本代表が優勝を目指していることなどを問われ、日本サッカー界の構造について着目。「日本は私がドイツに行く前から、ドイツのユースシステムを取り入れ始めていた。そのため、当時も幼い頃から18歳までを対象としたリーグがありました。そのユースリーグを通じて(1992年に)プロリーグが創設されたため、基盤が非常に堅固だ」と日本がユース世代の育成に力を入れてきたことを強調。

 その上で「日本は、その構造を通じて選手を輩出し、選手たちは自国のリーグを経て、現在欧州で活躍しています。ポジションごとに2人以上で代表チーム級のラインナップを組めるほど、層が厚い。そして日本には独特な点があり、プロチームであれ代表チームであれ、選手個人が所属チームで試合をする際も(プレーする)パターンが同じです。そう仕上げるのは容易なことではありませんが、その点で日本はかなりうまくやっている。私の目から見ても、今は我々が追いつけないレベルになっています。今やユースチームの試合を見れば、我々は到底及ばないでしょう。我々はそろそろ目を覚まさなければなりません」と日本代表を絶賛した。

 また、同氏は日本が個人に依存することなくチームで強い点を利点に挙げ「それが日本の武器であり、強みであり、今の日本代表の試合内容として表れている。だからこそ、日本の人たちはそう(W杯で優勝できると)言えるわけ。つまり、日本が掲げる『近い将来にW杯で優勝する』という目標……それも間違った話ではありません。私は、日本にはそれを実現できる能力、底力、実力があると考えています」とも語った。

 このインタビューについて、韓国メディア「OSEN」なども注目報道。アジアサッカー界の大レジェンドも、日本代表の戦いに注目している。