北中米W杯に出場している韓国代表MF楊賢俊(ヤン・ヒョンジュン=セルティック)のある行動が物議を醸している。

 18日に行われた1次リーグA組第2戦メキシコ戦(米国・グアダラハラ)で、楊は後半28分にメキシコ代表DFヘスス・ガジャルド(トルーカ)に抜かれたところ両手を使いながら激しくチャージして倒す。だが倒れる際にガジャルドの足が楊の腹部に当たり、楊も転倒。問題の場面はその後に起きた。

 先に立ち上がったガジャルドが、楊のもとに歩み寄って手を差し伸べる。しかしここで楊はその手を払いのけ、自ら立ち上がった。反則の応酬のような格好となっただけに、本来ならば差し伸べられた手を取って水に流すことが多いケース。しかし楊がガジャルドの手を払いのけたことで、もともとファウルを仕掛けたのも楊だったこともありスポーツマンシップにふさわしくない行為として波紋を呼んでいるのだ。

 一部始終が映し出された動画がSNS上で拡散すると、それに対して「悪いスポーツマンシップだよ」「なんて不愉快な奴だ」「負け惜しみで、地面に倒れてるやつがファウルを仕掛けたやつだよ」「それなのに彼が引っ張ったのが原因なのに、こんな態度を取るなんて」と楊の対応を疑問視する声が続出している。

 楊にとってガジャルドは、よほど腹に据えかねるプレーだったのだろうか。