韓国サッカー協会の性接待問題を同国メディア「ニューデーリー」が分析したところ、驚きのデータが飛び出した。

 同国メディア「JTBC」は「同協会が2011年と12年の代表チーム競技の際、外国人審判たちに性接待をしたという内容と決済内訳が盛り込まれた文体部監査報告書を入手した」と報道。16年に同協会が作成した「韓国サッカー協会役職員など不正調査結果」というタイトルの報告書で、外国人審判に7回の不適切な性接待をし「3試合はW杯予選と五輪予選だった」と記載されていた。

 8日に同協会は公式ホームページに謝罪文を掲載し「現在はこのような不適切な行為やカードの使用は決して発生していないことを明確にしている」などと説明。過去の出来事と強調した上で「これまで太極旗(韓国国旗)を背負い、韓国のサッカーを代表してきた選手たちが収めた価値ある成果と努力が、今回の件によって誤解されたり、その意味が色あせたりしないことを切に願っている」とつづった。

 ただ「ニューデーリー」は「性接待疑惑が提起された外国人審判が引き受けた7試合のうち、韓国は5勝2分だった。つまり敗北が一度もなかったわけだ」と報道。「7試合無敗という結果だけで当時の審判の判定が接待の影響を受けたと断定することはできない」としつつも「実際の判定にどのような影響があったのか、接待と試合結果の間に因果関係があったかは別途の確認が必要な部分である」との見方を示した。

 韓国サッカー界を巡っては6~7月の北中米W杯で監督問題が話題となったばかり。またしても新たな問題が浮かび上がってしまった。