北中米W杯に出場するベルギー代表FWジェレミ・ドク(マンチェスター・シティー)を巡る騒動が拡大している。

 ドクは妻の第1子の出産に立ち合うため、大会期間中の7月上旬にチームを一時離脱する希望を表明した。これに対してフランス紙「レキップ」の番組「レキップTV」で女性司会者でジャーナリストのフランス・ピエロン氏が「あなたは子供の頃からの夢をかなえているのに、すべてを捨てて出産に立ち会うつもりなの?」「(出産に)父親は全く役に立たない」などと発言。炎上する騒動に発展し、同氏は謝罪する事態となった。

 そうしたなか、フランス紙「パリジャン」(電子版)は「フランス・ピエロンは物議を醸した発言を受けて、シーズン終了までレキップ紙の番組出演を停止された」と報道。レキップは当初「当記者(ピエロン氏)が受けているサイバーいじめ、侮辱、脅迫を断固として非難します。いかなる意見の相違も、このような行為を正当化するものではありません。したがって当グループは、こうした容認できない行為に対し、記者を全面的に支援します」と擁護していたが、突然の降板劇となった。

 同記事では「ピエロン氏は6月30日に人事部との面談に召喚される予定だ。しかし、彼女の会社での将来は問題になっていない」と伝えた。