カーリング日本選手権2日目(8日、横浜BUNTAI)、女子1次リーグ第2戦目でSC軽井沢クラブが五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレに8―0で快勝した。

 試合は落ち着いた展開でスタート。第3エンド(E)まで両者無得点が続く。第4Eに3点を先制した軽井沢が流れをつかんで得点を重ね、第7Eで相手のコンシードを引き出した。

 今大会は例年より遅い6月開催。さらにカーリング専用ではない会場ということもあり、多くのチームの選手が氷の状態を見極めることに苦労している。

 スキップの上野美優は「昨日は試合後半にかけてアイスが重くなっていく印象だった。今日は比較的滑っていたし、早めに曲がるということがなくなっていた」と日ごとに変わるリンクのコンディションを語った。

 西室雄二コーチは、注目を集めている今大会のリンク状態について「昨日は雨が降っていて、満席だったので、一番湿度が高い条件だった。今日は観客がちょっと少なくなって天気も良くなったので、少し良くなった」と繊細な氷の変化を分析。

 一方で「(同じ会場で行われた)昨年の日本選手権(2月)を経験できているが、違いすぎることもあってまだ分からない」と素直な心境を口にする。そして「アイスメーカーも対策をしているので、たぶん最終日に向けて良くなってくる」と氷の状態が上向くことを期待した。

 これでチームは2連勝。難しい環境に他チームより早く順応していると言える。2年ぶりの優勝へ、この勢いのまま突き進む。