MLB公式サイトは4日(日本時間5日)にドジャースの大谷翔平投手(31)が「史上最高の選手」である可能性を示す7つの理由を挙げた。3日(同4日)の敵地ダイヤモンドバックス戦で、6回を2安打無失点で6勝目(2敗)を挙げ、打者では4打数3安打、2四球で5度出塁した。防御率0・74と0点台をキープ、打率3割1厘と3割を超えた。

 トマス・ハリガン記者は「大谷翔平の魔法のようなパフォーマンスはあまりにも長く続いているため、当たり前のように思ってしまいがちだ。しかし、彼の偉大さにただ、感嘆する必要がある」と強調すると同僚の捕手スミスが「彼はこの世に生を受けた中で最高の選手だ」と語ったことを紹介。「スミスは誇張してるわけではない」と以下の事実と数字を提示した。

 3日は6回無失点で5度出塁したが、「これは62年ぶりで、1900年以降では4人目」だ。さらにエンゼルス時代の23年5月15日にも5出塁を経験しており、「複数回達成しているのは4人目」と付け加えた。

 また、防御率0・74は今季60イニング投げた投手では最も低く、自責点が公式記録になった1913年以降では、オープナーを除いて「最初の10試合では歴代3位」だ。

「ここからが面白いところ」とし、「大谷は防御率1点未満という好成績に加え、ナ・リーグの規定打席に達した選手の中では最高の出塁率(4割2分)を誇っている。投手として許した出塁率(2割2分4厘)を200ポイント近く上回っている」と強調した。

 5月20日(同21日)のパドレス戦で大谷は先頭打者弾を放ち、5回無失点の好投を見せた。「大谷は1試合で無失点と本塁打を記録したのは7回目となり、1900年以降で少なくとも最多だった殿堂入り選手ボブ・ギブソンの記録を更新した」

 5月27日のロッキーズ戦でも先頭打者本塁打を放ち、6回無安打1失点。「彼はMLB史上、投手による先頭打者本塁打3本という記録を持っている唯一の選手」

 大谷は今季投手として61イニングを投げ、わずか7失点(自責点5)しか許していない。打者としては10本塁打放っている。

 最後は「よく考えてみると、スミスは大谷は過小評価していたのかもしれない。彼をこの世の領域に限定してしまったのだから」とまとめた。