元防衛副大臣の宮沢博行元衆院議員が1日、国会内で会見し、政治団体「創生党」の結党を発表した。

 宮沢氏は自民党安倍派に所属していた2023年に派閥の裏金問題を告発し、注目を浴びた。24年にパパ活報道を受け、「記憶にございます」と議員辞職し、同年の衆院選出馬も落選していた。

「複数の政党に接触したが、入党には至らなかった。もう政治生命はついえたかもしれないとの思いがある一方、ご縁をいただき、東京に移住した。中国人詐欺師に自分の土地を勝手に売買されて、裁判を起こせない状況にいるという方に出会った。なんのための司法、政治なのか。市民活動ではらちがあかない。政治活動として制度や役所を変えていかないといけない。(私を)必要としてくれる人がいる。新党を立ち上げる決意をした」と結党の経緯を話した。

 今月の東京・立川市議選や来年4月の統一地方選で公認候補を擁立するほか、自身については「国会議員がいてこそ問題解決ができる。国政に挑戦するのは責務」と2年後の参院選や次期衆院選の出馬を検討しているとした。

「(東京の)板橋に住んでいる。もし衆院に挑戦する状況になったら東京11区から出馬することになる」と明言。東京11区は自民党の下村博文衆院議員の地盤で、「政治家は正直でないといけない。そして決断力がないといけない。それを安倍派の幹部に言いたい」と出馬となれば、〝仁義なき戦い〟となる。