阪神は11日のロッテ戦(ZOZO)に2―4で敗れ、連勝は2でストップした。

 8回に3番手でマウンドに上がったダウリ・モレッタ投手(30)が勝負所で踏ん張り切れなかった。一死から友杉の二塁への内野安打を許すと、西川は四球で歩かせ一、二塁。打席には4番・山口を迎えると、わずか2球で追いこんだ。しかしカウント1―2から外角のスライダーを捉えられた打球は、右中間を真っ二つに割る2点適時二塁打。痛恨の勝ち越し点を献上した。

 一死しか奪えず降板となった右腕は試合後も悔しさを隠せず。「失敗が許されない中で失投して点が入ってしまったので自分のミス」と言葉を絞り出し、「まだ時間はあるといってもないので、自分の投球を取り戻せるようにやりたい」と必死に前を向いた。

 藤川球児監督(45)は「攻めていかなければいかないところで引いてしまって四球。そこから勝負所で甘くなってしまった。逆ですよね、攻めていくのが本来のところでそれを期待したんですが」と厳しい表情。それでも「また次がんばってもらいたい」と、救援陣の一角として期待される助っ人右腕に奮起を促した。

 厳しい台所事情が続く猛虎軍だけに、モレッタの巻き返しは必要不可欠。悔しさを糧に次こそベンチの期待に応えたいところだ。