サッカー日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダード)が背番号「8」への思いを明かした。

 北中米W杯(6月11日開幕)に出場する日本代表は29日、壮行試合アイスランド戦(31日、MUFG国立)を前に千葉市内で調整。報道陣に冒頭15分が公開された練習では、この日から合流した久保がチームメートと笑顔で体を動かした。

 今回のW杯では、昨冬の大ケガで選外となったMF南野拓実(モナコ)が第2次森保ジャパンで背負ってきた背番号「8」を継承することになった。

 その経緯について、久保は「基本的に何番でも今はいいのかなと思っていたが、南野選手が出られない。誰かが8番をつけるくらいなら、自分がつけたいなと思った」と説明。「(南野に)『いいですか?』と聞いたら、『逆につけてくれるんだったら』という話だった」と快諾されたことを明かした。

 南野は前回のカタール大会で悲願の8強進出を懸けたクロアチアとのPK戦で1番手に立候補。昨秋のブラジル戦ではキャプテンマークを巻き、ハーフタイム中に熱い言葉でイレブンを奮い立たせるなど、中心的な役割を担っていた。

 同じ番号を背負うことになった久保は「南野選手はピッチ内外でチームを鼓舞できる存在。陽気で明るい部分も、いろいろなことを引き継いでやっていきたい」と力を込めた。