最後にもう一丁――。小比類巻貴之(36)が14日、宿敵・魔裟斗(35)に引退試合での対戦を呼びかけた。
小比類巻はこの日、東京・恵比寿に新設した「K―1GYM EBISU小比類巻道場」(4月1日オープン)をお披露目した。地元の青森・三沢に設立した道場に続く2つ目のジムとなる。
米国ニューヨーク在住の著名な女性ケーキ職人・鈴木ありささんからポスター風のデコレーションケーキを贈られた小比類巻は「このケーキのようなオールドアメリカン的なジムにしたい。ジムに入ったら誰もがロッキーになれる。そんなナルシシストを育てたい。僕の色を出していく」と“ミスターストイック”らしい個性的なジムづくりを誓った。
自身は総合デビューしたリングス2012年3・9後楽園大会以降リングから離れており、半引退状態。だが、ケジメとして引退試合だけは行いたい意向だ。「どこかで最後に1試合だけやりたい」という小比類巻は対戦相手に「魔裟斗を無理やり呼びましょうか」と、09年の大みそか決戦を最後に引退したライバルの名前を挙げた。魔裟斗とは1997、02、06年に3度対戦して1勝2敗。星を五分に戻して、現役生活にピリオドを打ちたい考えだ。
「最後に一発かけてやりたい」。4年のブランクがある魔裟斗を引っ張り出すのは容易ではないが、小比類巻は本気だ。












