ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが27日(日本時間28日)、ドジャー・スタジアムを訪れた。この日、日本文化などに親しんでもらうための「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」が開催され、試合前の米国国歌演奏を務めた。2024年4月16日に続きドジャー・スタジアムでの演奏は2度目となる。昨年3月18日に東京ドームで行われたドジャースとカブスによるMLB開幕戦では日米両国国歌を演奏している。

 試合前に囲み取材に応じたYOSHIKIは「またこういう機会をいただいて光栄に思ってます」と笑顔。2年前は大谷翔平投手(31)だけが試合に出場したが、山本由伸投手(27)が先発し、大谷は「1番・DH」で出場した。「すごい日に招いていただいて、すごく感謝してます」と語り、「国歌を演奏した後もゆっくり観戦させていただきたい」と野球を楽しむだけではなく、雰囲気にもひたるつもりだ。

 ロサンゼルス在住歴は約30年。「この地で日本の選手たちが活躍しているのはすごくうれしい」と話し、「特に大谷選手、山本選手、佐々木朗希選手といったスーパースターの存在に、自分も元気をもらえる」と刺激を受けていることを明かした。

 7月にはダウンタウンのウォルト・ディズニー・コンサートホールでの公演を予定。「皆さん頑張っていて、自分も触発されて。海外公演は多いが、ロサンゼルス公演は意外に少なかった。今回ここでできることにとてもエキサイティングな気持ち」と語り、「2日間とも違う内容のコンサートを考えている」と構想を明かした。

 この日の国歌演奏については「前回はピアノだけだったが、今回はゲストボーカリストも来て、結構派手な演出になる」と話していたが、全身サテンのブルースーツで荘厳な演奏を聴かせ、ドジャースファンを魅了した。

 多忙な日々の合間を縫っての球場訪問となったが、「普段はテレビで見ているが、今日は演奏後にゆっくり楽しみたい。この機会に感謝したい」と語り、特別な一日をかみしめていた。