ドラゴンゲート26日の愛知大会でシュン・スカイウォーカー率いる「PSYPATRA(PP)」と極悪軍「我蛇髑髏」がユニット解散をかけた「マスカラ・コントラ・カベジェラ金網6WAYマッチ」が行われ、帆希(21)が敗北し、PPが消滅する〝バッドエンド〟となった。

 衝撃の結末となった。本戦にPPからはシュン、エル・シエロ、帆希、我蛇軍からは菊田円、加藤良輝、箕浦康太が出場。金網の上部に設置された旗を6人で奪い合い、取った選手から勝ち抜けとなるルールで、最後まで旗を手にすることができなかったレスラーが敗者となり、その場でマスク剥ぎか髪切りが執行される。さらには敗者の属するユニットは解散となる過酷な一戦だ。

 試合は6WAYとは言えど、やはりPP対我蛇軍の3対3の構図に。我蛇軍のセコンドが介入し、リング上にはイス、ロープなど数多くの凶器が持ち込まれた。

 まずはシュンを凶器で痛めつけた我蛇軍リーダーの菊田が一番手で脱出。続いて金網上での加藤との攻防を制したPPのシエロが脱出した。その加藤も我蛇軍セコンド、ISHINのアシストを受け脱出。リング上にはPPのシュン、帆希、我蛇軍の箕浦の3人が残された。

 連係攻撃で箕浦に大ダメージを与えたPPの2人はおのおの脱出を試みる。ところがシュンはISHINの鉄板攻撃で叩き落とされ、帆希は復活した箕浦の毒霧噴射でリングに落下。そのまま箕浦に旗を奪取され、エスケープされてしまった。

 この時点でPPの解散は決定。高笑いの我蛇軍の眼前でマスク剥ぎと断髪をかけた、仲間同士の地獄の一騎打ちが始まった。ファイヤーバードスプラッシュを見舞った帆希に対し、シュンは雪崩式のブラスターを発射。さらにはSSWで帆希をマットに叩きつけ、パイプイスで脳天に直撃。追いすがる帆希を見下ろしながら、シュンは最後の旗を奪取。帆希の敗北と断髪が決定した。

 敗北した帆希には我蛇軍の手で髪切りが執行。自慢の長髪は刈り取られてしまった。我蛇軍が去った後、シエロ、シュンも介錯とばかりに帆希の髪にバリカンを入れた。

 PPは我蛇髑髏の前身ユニットである「Z―Brats」から追放されたシュンと帆希の2人で始まったユニットだ。マイクを握ったシュンは「お前がPPの解散をかけると言った。この金網に髪の毛をかけて入ると言った。その決断がこの結末を生んだんだ。全てお前のせいだ。お前のその愚かな間違った決断によってPPは、シュン・スカイウォーカーと帆希は終わりだ」と吐き捨てる。

 帆希は「シュンさん、今までありがとうございました」と座礼。歴史に幕が下ろされた。

シュン・スカイウォーカー(左)からも叱責された帆希
シュン・スカイウォーカー(左)からも叱責された帆希